Hello! L275Vミラバン
2009年6月からL175S ムーヴに乗って11年目の車検まで乗った。https://gusso.hatenablog.com/archive/2009
2020年ムーヴとのバトンタッチでスライドドアのキャンバスを迎え入れた。パチパチ。
妻と愛犬 小次郎もゴキゲン。
話はそこじゃない。
勤務先が変わって、これまで電車通勤だったのだけど、車が必要になった。
ホントはジムニーがいいなと思っていたのだが、旧型でもびっくりするくらい価格が高い。
カーセンサーの条件で ”軽自動車 マニュアル 10万キロ以下 50万円以下” で検索すると、出ました。この子が。
L275V ミラバン。
貨物です。4ナンバーです。それが何か?上等です。決めました。この子ください!
車体本体価格は50万円よりうんと安く、ホンダのカタログで125ccのバイクの新車よりも安かった。
実際乗ってみると、すぐ体感できる車体の軽さがはまる。おもしろい!
しまった。通勤用と割り切ってお金をかけないようにしようと思ったが、
MOMOステとWRCシフトノブに変えてしまった。
FCR OH(車載・同調編)
FCR OHの仕上げに同調調整だ。
同調は4気筒の宿命だから、定期的にやることになるので、
まあ、肩の力を抜いていこう。
同調は4気筒の宿命だから、定期的にやることになるので、
まあ、肩の力を抜いていこう。
まずはバキュームゲージの器差を見ておく。
私の場合は4つのゲージをつないで差をメモっておいて、本番で差し引きする。
微妙にずれているので、やっぱり見ておいた方が安心だ。
どうしても微妙な調整になると時間がかかるので
エンジン冷却用の扇風機を左右2ヶセット。
以外にもこれだけで油温が安定する。
人間の冷却効果も絶大だ。
写真は工具の一例。
3番の調整では特にスペースが限られるので、
全長で50mm程度以下のドライバーが必要になる。
私はPBのマイナスビット幅3.5、全長39mmを使用。
ビット長が短すぎるとロックナットのロックがやりにくいので、
現時点ではベストチョイスだ。
とりあえずOH完了。
試走はまあまあだけど、かなり薄い?
これからまたセッティングに入りましょう。
これからまたセッティングに入りましょう。
FCR OH(組立編3)
FCRの組立も仕上げ段階だ。
写真はジェット類に使ったドライバーの紹介。
主力選手はPBのマイナスビット。
先端の形状がジェットにジャストフィットだ。
主力選手はPBのマイナスビット。
先端の形状がジェットにジャストフィットだ。
WERAの337はキャブドライバーとして銘打っていたものを衝動買いしたのだが、
1.2×6.5はFCRには全く使えないので購入は注意が必要だ。
1.0×5.5はなかなか重宝するゾ。
1.2×6.5はFCRには全く使えないので購入は注意が必要だ。
1.0×5.5はなかなか重宝するゾ。
仕上げはフロート調整。
自作キャブスタンドが活躍するぜ。
自作キャブスタンドが活躍するぜ。
FCR OH(組立編2)
非分解部が完成したらもうこっちのものだ。
サクサク組立ていこう。
サクサク組立ていこう。
1-2番、3-4番のスロットルシャフトが通るゴムパイプは
熱的にも厳しいのか既にボロボロなんで交換したい。
熱的にも厳しいのか既にボロボロなんで交換したい。
FCR部品が買えるサイトをあたったが、
通販で買えるところが見つからなかったので、
モノタロウでフッ素ゴムチューブ16×20を購入。
通販で買えるところが見つからなかったので、
モノタロウでフッ素ゴムチューブ16×20を購入。
耐薬品性と耐熱性が良いとのことで購入したが、
メーター売りだったので1m購入したら、(またやってしまった)こりゃ一生分あるわな。
でもこのフィット感、我ながらGoodチョイスじゃないか。
メーター売りだったので1m購入したら、(またやってしまった)こりゃ一生分あるわな。
でもこのフィット感、我ながらGoodチョイスじゃないか。
右が純正、左が今回購入品。ちょっと厚みが厚い。
スロットルシャフトベアリングへのグリスは承知の通りNOKバリエルタが指定だが、
かなりいい値段がする(75g 2万円ぐらい)。
かなりいい値段がする(75g 2万円ぐらい)。
よく考えてみたまえ。
ここのベアリングにジャブジャブガソリンはかからないようだし、
そんな高価なグリスが必要だろうか?
ここのベアリングにジャブジャブガソリンはかからないようだし、
そんな高価なグリスが必要だろうか?
失敗できるのがアマチュアの特権。
で、選んだのがこれ
最近注目の㈱エーゼットのフッ素グリス(15g 1000円ぐらい)。
驚異の耐久、耐熱、潤滑性と書いているぞ。
最近注目の㈱エーゼットのフッ素グリス(15g 1000円ぐらい)。
驚異の耐久、耐熱、潤滑性と書いているぞ。
組立はスロットルや、加速ポンプのリンク部を組むのにボディが安定していたほうがやり易そうだったので、1-2番を先に組み立てた。
後は調整だ。
FCR OH(組立編1)
FCRの組立開始だ。
非分解部のシールはサービスパーツはもちろん出ないので、
『web-craft shop 』で購入。
『web-craft shop 』で購入。
最初はとってもウサンくさいと思っていたのだが(失礼)
自分自身も最悪ゴムシートをカットして制作してもいいやと考えていたので、
渡りに船で購入した。購入した品はジャストフィットだ。
自分自身も最悪ゴムシートをカットして制作してもいいやと考えていたので、
渡りに船で購入した。購入した品はジャストフィットだ。
取説も丁寧に書かれており、これはもしかしたら、
バイクが好きで好きでたまらないヤツ(ら?)がつくっているに違いない!
バイクが好きで好きでたまらないヤツ(ら?)がつくっているに違いない!
ボディの合わせ面は最初のように接着すべきかと悩んだがシール剤を使用した。
耐ガソリン生で、それなりの高温に耐えれるものならなんでもよいと思うが、
Permatexモトシール1を使用。
クランクケースなどと違って、合わせ面は仮組してみたら割と隙間が大きく、
また対角2本のボルトのみの締め付けでこれもまた密着が期待できないので、
割とこんもりとシール剤を塗布。ただし、内側にできるだけ塗らないよう気を付けた。
耐ガソリン生で、それなりの高温に耐えれるものならなんでもよいと思うが、
Permatexモトシール1を使用。
クランクケースなどと違って、合わせ面は仮組してみたら割と隙間が大きく、
また対角2本のボルトのみの締め付けでこれもまた密着が期待できないので、
割とこんもりとシール剤を塗布。ただし、内側にできるだけ塗らないよう気を付けた。
なかなか順調だぞ。
FCR OH(洗浄編2)
非分解部の分解にも成功したので、再び洗浄した。
FCRの洗浄については非分解部には手が届かないし、
中のO-リングに悪影響がでないか心配で
キャブクリーナーなんか使うのも躊躇するが、
非分解部を分解してしまえば大胆に洗浄できる。
中のO-リングに悪影響がでないか心配で
キャブクリーナーなんか使うのも躊躇するが、
非分解部を分解してしまえば大胆に洗浄できる。
ということでアルカリ系の金属洗浄液に漬け込んだ。
「お湯加減はいかがでしょうか?」
あんまり知られていないかもしれないが、
スロットルシャフトが通る穴にのベアリングが入っていないところには
フェルト状のリングが入っているのどすえ。洗浄液が残るとイヤなんで、
外して台所洗剤でやさしく水洗い。
スロットルシャフトが通る穴にのベアリングが入っていないところには
フェルト状のリングが入っているのどすえ。洗浄液が残るとイヤなんで、
外して台所洗剤でやさしく水洗い。
カンペキ!