サーモスタットは必要なのか!?
この季節、油温が上がらなくてヤキモキする。オイルクーラーにガムテープを貼ったりと悪あがきをしてみるが、なかなか上がらない。・・・ということもあって、昨シーズンからずっとオイルクーラーにサーモスタットを装着したいと思っていた。しかし、雑誌や街中で出会うFのサーモスタット装着率はかなり低い。サーモスタットは必要なのか?
少し古い記事で恐縮だが、バイカーズステーション誌2005/5月号の「油温・油圧・水温」という丸山浩さんの連載ページに興味あるテスト内容が記してあって、
気温10℃:20分走行後→油温70~80℃
ガムテープ張り走行後→変化なし
ガムテープ張り走行後→変化なし
気温5℃ :20分走行後→油温40~50℃
ガムテープ張り走行後→50~57℃ というデータであった。
ガムテープ張り走行後→50~57℃ というデータであった。
自分の体験としては、暖かめの冬の日にガンガン走った後でも70度チョイ超え位であろうか。
油温80℃~100℃が大体一般にベスト油温といわれるが、油温が低すぎる弊害を記した記事はあまり見かけない。前出の丸山さんの記事の中にはパワー、レスポンスが落ちるようなことが書いてあったようだが、私自身不都合を感じるパワーダウンは感じないし、シフトフィーリングも不満はない。サーモスタットをつけたときの無駄な出費や重量増加のデメリットの方が大きいのではないか・・・
油温80℃~100℃が大体一般にベスト油温といわれるが、油温が低すぎる弊害を記した記事はあまり見かけない。前出の丸山さんの記事の中にはパワー、レスポンスが落ちるようなことが書いてあったようだが、私自身不都合を感じるパワーダウンは感じないし、シフトフィーリングも不満はない。サーモスタットをつけたときの無駄な出費や重量増加のデメリットの方が大きいのではないか・・・
・・・と書けばサーモスタット不要論かと思われるかも知れないが、実はもう去年の暮れに買ってしまったのである。ACTIVEのサーモスタットを。色々述べたが、メッシュのオイルホースを自分でシコシコ切ったり繋いだりして自分だけのマシンをセンス良く仕上げたかったのである。ムダならまた外せば良いだけのこと。
さて、取り付けはいかに・・・