カメカメ日記

メカメカ好きで、走るとカメカメな筆者が綴る日記

サーモスタット取り付け(オイルライン製作編)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101000400.jpg

 さて、サーモスタットを取り付けるが、今のオイルラインのちょうど中間あたりに割り込ませ、元々純正で付いてたステーに取り付けることに決定。まずはオイルラインの製作。
 オイルラインの製作は実は初挑戦で、いったいどういう構造で、どういう思想でシールさせているのか見当もつかないので、現在のホースフィッティングをばらしてみた。フィッティング・オス側円筒部がホースの内径、テーパー部がホース端面それぞれ径方向、軸方向のシールをし、また、円筒部テーパー部の間に溝があり、ホースを切り込みながら入って行き、よりホースとの密着を助ける。ステンメッシュは締めこむ際フィッティングテーパー部によって外側に逃がされ、フィッティングメス側内壁に挟まれ、抜けなくなっているようだ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101000410.jpg

 初めにホース切断。私は原始的に弓ノコを使用した。弓ノコの長所は安価でホームセンターなどで入手がしやすい。デメリットはホース端面が荒れる、ホースのゴムが焦げたようになりカスが付く、メッシュもバラケやすい。しかし、よく掃除すれば使用には十分耐えうると見た。切断に完璧を求める向きにはやはり専用のカッターを使った方が良いようだ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101000420.jpg

 ホースの挿入とネジの締め方についていろいろググッてみた。「挿れて締めるだけ」的な記事が多かったが、一番有力なのはフィッティング・メスのメネジ端まで挿入し、6番ホースなら1.6mm、8番ホースなら2.0mm引き抜いて隙間をつくってそれからオスネジを締めていく・・・というやり方。やってみるとなるほど隙間が広いとホース内径がすぼめられオス側が入れづらく、隙間が狭いとネジがかみ合うところまで入らない。ただ最初にバラした時観察するともっと隙間があって最初のくびれ部分近くにホース端面がきていた。結構アバウトで良いと判断し、隙間を1.6~2.0mmを狙って締めこんだ。「挿れて締めるだけ」は当たらずとも遠からずということか。
 片方のフィッティングを締めた後、エンジンの黒に合わせるためホースに専用の黒いカバーと固定用の熱収縮チューブを挿れておく。これは以外に簡単。その後もう片方のフィッティングをつけ、最後に熱収縮チューブで留めて完成だ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101000430.jpg

なかなか満足にできたかな。