カメカメ日記

メカメカ好きで、走るとカメカメな筆者が綴る日記

ユーザー車検でGO【検査編】

引き続き今回は検査本番。(整備編はコチラ)
時間の空きが無かったこともあり、朝1番の第一ラウンドを予約して行った。まあ早いほうが不合格になってもその日に再検査できるだろうし、涼しい時間に終わらせたほうが空冷エンジンに負担をかけなくていいかもしれない。

手続きを済ませ検査ラインへ、
まずはハンドルロックやら灯火類、ホーンのチェック。 ここはラクショーだ。
その次は2年前の車検では最後に計ったマフラー音量チェック。前回も難なく合格しているのでバッフルのヘタリなんかが無ければ大丈夫なはずだ。「回転あげます! フォーーーン...ハイOKです」。97dbでした。

次は気になっていた車幅の計測。検査員がメジャーを持ち出しやはりバーエンド間を計測。ちょっと息をのんだが、バーエンド交換作戦が功を奏し合格「ヨッシャー」。

安心していると「車体を直立させてください」との指示。え? 2年前は測らなかった車高をはかろうというのだ。「あれ?ぜんぜん高さ違いますよ。これじゃ車検通りません」。
がーん!そうなのです。私の1100FはUSモデルなんです。CB-Fフリークの人ならもうお気づきでしょうが、USモデルの1100Fには "お面" のようなビキニカウルが付いていて、私は既に外してしまっているのだ。
「このまま受けるのであれば、構造変更してください」。「ナニ? コゾウ?(どんな耳やねん)」 ハンドル幅だけでなく車高も手数料300円と書類1枚だけで構造変更できるのだ。こんなことならバーエンドをわざわざ交換して幅を合わせたことが悔やまれる。次回はハンドル幅も構造変更しよう。

気を取り直して...
後は車体全体を見渡してオイル漏れやらを検査するのだが、意外な落とし穴が...
「シフトパターンはどこ行きました?」「???」4輪同様、2輪もシフトパターンの表示が必要なのであるが、そんなもんはエンジンのサイドカバーとともにとっくの昔に外してしまった。「シフト周りにマジックで直接書いても結構ですよ。ガムテープなんかを貼ってその上に書くのはNGです」。と検査員のやさしい指導。
結局、マジックで即席で書き込んだが、へたくそ具合が泣ける。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101002910.jpg なつかしのO&Tが...

クライマックスは計測マシーンにのせてブレーキ、スピードメーター、ライトの検査なのだが、スピードメーターも初めて。チェイスのメータードライブを付けているのだが、スプロケも交換してるし大丈夫かしらん?結果は合格。17インチ化したら考えなきゃね。
ライトの検査はビームライフルで敵を撃ち落す感じで...「ウォリャー落ちろ!落ちろぉぉぉ!」...
(電光掲示板)"ライト検査×" 機械はウソをつきません。しょんぼりして検査場を後に、テスター屋さんに駆け込みましたとさ。

まとめると、
●車高 NG ⇒ 構造変更(300円)
●シフトパターン表示ナシ⇒マジックで書き込み
●光軸 NG ⇒ テスター屋にて調整 (1500円)

手直しして晴れて合格。
前回の車検に比べ今回はかなりちゃんとした検査だったので、充実感もひとしお、自信もついた。
でも次も改造ポイントが増えてるだろうからきっとまた苦労すんだろなー。

新しいステッカーを貼りかえるのがうれしい。