カメカメ日記

メカメカ好きで、走るとカメカメな筆者が綴る日記

GW到来!裏磐梯ツーリング 【ワインディング編】

晴れた。
ホテルの朝食とり、荷積みをチェックし、エンジンに火を入れる。
暖機してる間、これから走る道を思い浮かべ胸高鳴る。いざ出発。
福島駅から磐梯吾妻スカイラインまでは一本道なのでコースをロストする心配はない。
街を抜け山の手に差し掛かると温泉宿が連なり、独特の硫黄臭が立ち込める。
いくつものつづら折れが連なり標高を上げていく。

ヘアピンは苦手意識もあってか、ワインディングに入ってしばらくは体がついていかずヘロヘロ走行になってしまい「乗れてねー」の連発。容赦なく迫る「ヘアピン地獄」となってしまった。リアに荷物を積んでるからとオーリンズのプリロード、伸びの減衰力を少し高くしていたのだが、ここへきて最弱にした。こっちの方が倒れこみが遅くなって怖くない。乗れてきた。絵に描いたような火山帯の景色に変わるころにはすっかり自分の走りを取り戻し、「カメッ」の連発(バリ伝参照)。ヘアピンが終わる頃、吾妻小富士の山頂付近、『浄土平』に到着。「ヘアピン地獄を抜けると極楽浄土か...」とバカな事を思いつきながらコーヒータイム。
来て良かった。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101002310.jpg 雪景色

磐梯吾妻レークラインはスカイラインほどの雄大さは無くわりと平凡な景色といえる。しかしさすがレークラインというだけあって横目にチラチラ湖を見ながらのワインディングは爽快だ。道もヘアピン中心のスカイラインに比べ変化に富んでいると思うのであるが...いずれにしろスカイライン、レークラインと一気通貫で走る贅沢、壮大さ、征服感は格別である。このまま磐梯山ゴールドラインへ南下も出来るがそれは次の楽しみにして喜多方へ降りることにした。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101002320.jpg 道の駅より湖を望む

喜多方と言えばラーメン。特に私はラーメン通というわけではないが、ここで本場の喜多方ラーメンを楽しんで帰ろう。喜多方駅でラーメンマップをいただき、何十件もある店からカンだけを頼りに一軒を選ぶ。スタンダードはしょうゆとのことでしょうゆチャーシュー麺を注文。スープもさることながらやはりこの太ちぢれ麺をすする感覚が病みつきになる。おみやげはラーメンで決まりだ。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101002330.jpg チャーシューたっぷり!

すっかり満足して猪苗代湖を右手に見ながらゆったりクルージング。磐越道に乗り岐路に向かった。
一泊とはいえ十分満足できた。短い時間で濃い内容のツーリングこそ、おとなの楽しみと言えよう。

また来たい!