FRP工房 【磨き～装着編】

少し古くて記憶が定かでないが、
映画｢スターウォーズ｣のエピソードⅡかⅢで、アナキンが母親を亡くした後メカいじりをしながらその悲しみを紛らわせていてるシーンがあり、｢メカいじりは無心になれる｣というようなセリフを言っていたと記憶する。私はそのシーンに共感したものだ。

さて、
ここ数日会社から帰ってきて夜な夜な磨き作業をアナキンよろしく無心で行った。決してその日あった嫌なことを磨き作業にぶつけてはいないが...

説明するまでもないが、作業はセオリー通り(?)サンドペーパーの粒度を上げていきながら最終的にはコンパウンド等の研磨剤で仕上げる。

口で言うのは簡単だが、どうしてもフランジやリブの内アールがなかなか磨けず、最後まで手作業でやるつもりが電気リューターでバフ研磨を行った。
どうです。しっとり濡れたようなツヤとまではいかないようだが、なかなかツルンとしたではないか。

それでは装着
巷ではドレスアップ的な要素が大きくなってきたカーボンパーツであるが、軽量化の効果はいかほどか？
今回ボルトもアルミボルトにしてみた。

純正カバー　 =155g ボルト2ヶ=9g　　　　計164g
カーボンカバー=38g アルミボルト2ヶ=3g　計 41g

小さいパーツだが、100g以上は軽量化できているのでまあまあといったところか？

今回の軽量化　-123g
通算=+262g-123g=+139g 前回の軽量化

装着はこんな感じ。うーん、ちょっと旧車にカーボンってどうよ？ってな感じだが、近寄って見ないと気づかないかも知れないし、さりげなさとしてはこんなものか？

でも世界に一つだけのハンドメイドパーツに大満足だ