カメカメ日記

メカメカ好きで、走るとカメカメな筆者が綴る日記

オイルキャッチしない?タンク

夏のツーリングは何処にいこうかのぉ...
などと思いつつセッティングがてら走りに行った。

先日、ふと見るとクランクケースとオイルキャッチタンクをつなぐホースが詰まっていたので掃除しておいた。これって水や汚れたオイルがクランクケースに落ちるのではなかろうか?
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1100Fには純正のオイルキャッチタンクが付いているのだが、
どうも片方のホースはブリーザーホースというよりオイルリターンとして設計されているようだ。
車体左側のホースからはアイドル時でも手を持っていくと圧力を感じるが、もう片方は圧を感じない。
いっそふさいでしまおうかとも思うが、ちょっと思案中。

数年前にバイク誌やネット上でも「内圧コントロールバルブ」なるチェックバルブが紹介されていた。
Fに取り付けられていたのは、ブリーザー側とさっきのリターン側をT字でつなぎ、一本になったホースの途中にチェックバルブを介しオイルキャッチタンクに接続させていた。つなぎ方は理解できるが、圧のかかり方を頭で理解しようとすると、ちゃんとブローバイの分離が行われて、クランケース内圧もコントロールされるのかしらん?とまだまだ自分の勉強不足を感じる。

さて、近場でワインディングもあるコースを走ったが、夕立の気配もしてきたため早々に引き返してきた。先日からの懸念(前回参照)の油温も、本日、目で確認できた最高値が102度とまだまだ大丈夫そうだ。
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帰ってから先ほどのリターンホースを見るとやはりオイルが溜まっていた。
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ブローバイからのオイルは分離しているようだがタンク内にキャッチしてくれない、
「オイルキャッチしないタンク」のようだ.

もう少し観察したい。