ハイテンションコードでローテンションな休日【購入編】

●IGコイルが手に入った
Web上でCB系のHPやブログ等で｢IGコイルは手に入らない｣という記事をいくつか見て、
これは手に入らないんじゃないかと思っていた。しかし、予想を裏切り簡単に手に入った。
『ゴソウダンパーツ』でもある日、ポンと在庫が入ったりするので、運もあるのかもしれない。
とりあえず2個入手。

コイル君コンニチハ。旧コイル君に代わってがんばってくれたまえ。

●プラグコードは謎だらけ
せっかくなんだからプラグコードはアフターパーツでパワーUPを目指したい。
メカ好きなら誰でも考えるんじゃないか？交換も簡単だし。
しかし購入にあたり、私を納得させてくれるものはなかった。

今日、超メジャーな『ノロジー』等に代表されるアース線がニョロリと生えているタイプ。
コンデンサのように電気を溜めておいて放出するらしい。
が、まず線が増えてゴチャゴチャするのは私的には美しくない。
それとアース線の意味が良く分からず、得体の知れないものを付けるのは気持ち悪い。
あれはなんなのか誰か教えてください。
コンデンサは高校の物理か科学で習ったと記憶するが、もっとちゃんと聞いておくのだった。
それにしても、いい値段してますね。

お次は線が太く低抵抗を謳うもの。
ウン、これは分かりやすい。義務教育を受けた者なら導線は太くて短い方が良いというのは分かる。
スプリットファイアはツインコア。東亜ではトリプルコア。NGKはパワーケーブル。
どれも純正よりも太くいかにも効果ありそうだ。
しかし、どれもその取り付けには純正コードを切って途中で繋いでくれとのこと。
えっ？その純正が古くて交換したい人は？結局純正を買えってこと？
Web検索していると太いコードを削ってコイルに合わせている人が案外多く、
自分もそうしようかとも思ったが、｢やらないで｣とコードの説明にあったのでやりたくない。
せめて純正と同じ7mmコードを併売して欲しいと思うのだが．．．

純正と同じ7mmをラインナップしているのが、永井電子の｢ウルトラプラグコード｣であるが、
CB-F用は対応表には無い。プラグキャップの形状が趣味に合うものが無かったが、
問い合わせだけでも、と、メールしてみた。
オーダーシートを見ながら、使用プラグ、プラグキャップの形状、コード径、色、長さを記載し送った。
返事は｢純正を送ってもらわないと見積もりできない｣とのこと。
えっなんで？これ以上なんの情報が必要なんだ。
いい加減な商売は責任取れないからとの配慮なのだろうとプラス思考で考えた。
結局プラグキャップのコード取り出し角度が元々気にいらないこともあり、
それ以上連絡するのをやめた。

●結局純正
ということで回り道をしたが、結局、IGコイルからプラグまでを純正の新品にして
味見をすることに決めた。
ここまで読んでくれた方は肩すかしかもしれなくてゴメンナサイ。
プラグやコード、コイルの社外品を試すのはその後でも遅くない。

コードは注文時、各気筒毎に部品番号が違ったが、
届いたものは3本が同じ部番になっていて、長さはもちろん同じで短く、1本は少し長い。
袋の中に気筒の識別チューブと説明書が同包されており、
説明書には今使用のコードと同じ長さにカットして使用する旨が、
識別チューブはENG1～5用の5ヶが入っていた。ENG5？5気筒って．．．
ソロバン玉のようなゴムシールと円錐型のプラワッシャ、コイルにねじ込むキャップはIGコイル側についているのにコード側にも付いていた。
ソロバン型シールはコードに接着されて差込シロが決められており、
なるほど、キャップをコイルにねじ込むだけで簡単に取り付けられるのが分かる。

最後はおまけ。
ソロバン型のシールと円錐ワッシャは750Fと1100Rのパーツリストでは単体での部番が見当たらなかったのだが、私の手持ちの1100F(US)のパーツリストにあったので注文したら、ちゃんと買えた。
予備が2セットになったけど．．．
これだけ欲しくても買えなくてボロボロを再使用してた人と、
ここまで読んでくれた人にだけ教えちゃいます。

えっ！こんなのジョーシキ？
次回は取り付け試乗だ！