カメカメ日記

メカメカ好きで、走るとカメカメな筆者が綴る日記

始動性の改善を考えてみた【LED編】

今シーズン、スタータークラッチのトラブルを2回も経験した。
理論的に解明できず納得できないところもあるのだが、
経験でいうと...

●バッテリーの弱り
●寒い冬
●中途半端に走ってエンジンは温まったが充電されてないような時→スベリ

...というようなときにどうやらトドメをさされるようだ。
バッテリーをフル充電した後だと問題なくクランキングできるのに。

タイトルを読んで、?と首をかしげたひともいるかもしれない。
始動性とLEDの関係って...?
デジマルを電圧表示モードにしていると2000r.p.m.も回っていれば14.3Vでピタッと安定している。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101000440.jpg 発電はちゃんとしているようだ。
アイドリングだと12~13.8Vぐらいか。
これが信号待ちでブレーキを踏むと見る見る11V付近を表示。
ライトONでウィンカーとブレーキを同時に点灯すると10Vを下回ってしまう。
シロウト考えだが、
ランプ類のLED化→消費電力減少→蓄電量増大→始動性改善
てな具合にならないか?

私は今まで勘違いしていて、LEDを車やバイクに使用するには、
秋葉原に精通しているような電気マニアな人しか出来ないと思っていたが、
実は電球と交換するだけで良いのがちゃんと売っていたのだ。

しかし、いい値段してる。

高価だし、初めてなんでとりあえず使用頻度の高いストップランプ用と
エンジン始動時に点いているニュートラルランプを交換してみることに。
購入したのはストップランプ用でナンバー灯もくっついているタイプ。
色はレンズと同色の方が波長の関係で明るく見えるとの説明で、REDをチョイス。
ナンバー側は白いLEDが下向きについている。
ニュートラルランプに使えるLEDは数種類あって、
光が直進するタイプと拡散するタイプがあったのだが、
どうせなら明るい方がいいと、直進タイプをチョイスした。

交換は電球の交換と全く同じで簡単だ。
さてどんな光を灯すのか。イザ、イザ。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101000450.jpg
「イヤーン! ニュートラルまぶしすぎ!」
うーん、やっぱり拡散タイプにしたほうが良いみたいだ。
直視できない。
ストップランプは...
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101000500.jpg
写真は裸だが、レンズを付けた状態だと意外にも違和感はない。
ナンバー灯は電球の暖かい色ではなくクールな白となる。

一応重さを量っておいた。
ストップランプ   電球 2ヶ=17g、LED 2ヶ=25g
ニュートラルランプ 電球 1ヶ=1g、 LED 1ヶ=2g

軽量化=+9g
通算 =+139g+9g=148g 前回の軽量化

今日は雨だった為、本当の狙いの電圧降下は確認できずじまいだったが、
これが良ければウインカーも交換してみよう。