カメカメ日記

メカメカ好きで、走るとカメカメな筆者が綴る日記

始動性の改善を考えてみた【セルモータ取外し編】

「時々、小さな革命が起こるのはヘルシーなことだ。そう思わんかね?」

私の好きな映画のひとつである
レッド・オクトーバーを追え!』のラスト近くのシーンでの、
ショーコネリー扮するラミアス艦長のセリフである。

私に言わせりゃ
「時々、小さな分解をするのはヘルシーなことだ」...

始動性の改善を考えて、前回ストップランプのLED化を試みた(前回の記事)
成果はなかなか満足していて、
アイドリング中にブレーキを掛けても電圧の低下が極めて少ない。
しかしチャージ量が上がったかは疑問ではある。

始動性の向上を考えているのだから、
セルモータ自体に手を入れないでいられない。
コイルの巻きなおしまでしなくても、
クリーニングぐらいしてみよう。

ここで最初の言葉、
「時々、小さな分解をするのはヘルシーなことだ」を思い出した。 
ブラシ量の点検や接点を磨くだけで、もっと良くなるかもしれない。

今日は寒いし時間も無いしで、
とりあえずエンジンから外すだけ外してみよう。
と、言ってもやっぱりキャブを外した方がやりやすいし、
そうなるとタンクも外したくなるし、
結局のところ外装はオールヌードにしてしまった。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101000510.jpg

ジャン。
意外にもモーター自体の外観はキレイだけど、
プラス側の端子からは粉が吹いたようにサビが出てる。
モーターを外すにはOリングのしめシロが案外キツイので、
チョットだけ手こずったが、特殊な工具も要らず外し終えた。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101000520.jpg

モーター自体の分解は屋内でも出来るだろうから、また後日ヒマを見つけて行おう。