カメカメ日記

メカメカ好きで、走るとカメカメな筆者が綴る日記

始動性の改善を考えてみた【アーシングしてみる?】

今まであまりアーシングというものに食指が動かなかった。
もうすでにカスタム・メニューの定番となっているだけあって、
おそらく効果は少なからずあるのだろうとは思うが、巷では体感できる出来ない賛否両論だ。
私はと言うとやはり重量増加とヘンテコなケーブルでゴチャゴチャするのがイヤだ。
それと天秤にかけてパワーUPや乗りやすくなるといった効果があればやってもいいと思っている。
見極めの基準としてはメーカーが純正で採用しているようなら真似してもイイ。
アレだけコスト低減を迫られているメーカーがやれば効果も大きいに違いない。

先週までセルモータをゴニョゴニョいじくっていた。
意外にも内部の部品単体では純正部品の注文は出来ず「いじわるぅ~」と言いたくなる。
他の車種は如何なものかとビッグ・ワン(CB1000SF)のサービスマニュアルを眺めていると、
セルモータ取り付けボルトに共締めされているケーブルがバッテリーまで伸びているではないか
...これってアース線? なんだメーカーもやってんじゃン!

アーシングのタイトルだけでここまで読んでくれた人。ゴメンナサイ。
今回はセルモータのアーシングのみビッグ・ワンのマネをしてみたい。

やり方はセルモータの取り付けボルトに端子を共締めして、バッテリーまで引っ張る。
2つほどネックがあって、1つはセルモーターカバーからどこを通してケーブルを引っ張るか?
もう1つはバッテリーにどのように接続するか? の2つ。
前者はプラス側のケーブルと同じ所を通し、
途中までプラス側のケーブルや他のハーネス類に抱かせてもってくる。
カバーを少し削ったりしなければならないかも知れない。
ここはセルモータを取り付けた後考えよう。

本日は後者のバッテリーへのアース線の取り付けを考えた。
1本線が増えるだけなので、今のバッテリー端子のボルトに直接繋げばいいのかも知れないが、
現在使用のフレーム~バッテリーのアース線もだいぶくたびれているので、やり直したいし、今後のアーシングも考えスッキリまとめたい。
結局、4輪のアーシングを手本にしてターミナルプレートを作ってみることに。

というと大袈裟だが、銅プレートをL字に曲げて穴を明けタップを立てただけだ。
M6×1のネジを切るのでプレートの厚さはt=3.0をチョイスしてみた。
これなら機械的(強度的)にも電気的にも必要十分な厚さに違いない。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101000710.jpg まずは幅16mmで切り出し...ケガキがマジックなのはご愛嬌

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101000720.jpg L字に曲げた後、タップ立て...

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gusso/20010101/20010101000730.jpg こんな感じ!右の方は純正ケーブル

端子は抱き合わせて2本は取り付けでるだろうから、最大6本は取り付け可能だ。
うーんなかなかの出来だがやはり重量的に不利だなぁ。

もうチョット駄肉を削ってみよう。

来週に続く...