カートリッジ・オイルエレメント装着【準備編】
今更ながらではあるが、
ウイニングラン製のエレメントアダプターを使って
オイルエレメントをカートリッジ式にしたいと思う。
実はこれをバイカーズステーション誌1997年1月号の記事に紹介してあったのを見て
すぐに購入した記憶があるので、時が経つ早さに驚くばかりだ。
ウイニングラン製のエレメントアダプターを使って
オイルエレメントをカートリッジ式にしたいと思う。
実はこれをバイカーズステーション誌1997年1月号の記事に紹介してあったのを見て
すぐに購入した記憶があるので、時が経つ早さに驚くばかりだ。
F乗りにはもう説明はいらないかと思うが、
オイルエレメントを濾紙のみを交換する純正の方式から
カートリッジ式に変更できる代物で、
イメージは4輪でオイルクーラーのオイル取り出しや
エレメントの取付位置変更等に使うオイルブロックをイメージしてもらうと分かりやすい。
カタナやニンジャ用もあるようなので興味のある方はウイニングランのホームページに行ってみるといいだろう。
オイルエレメントを濾紙のみを交換する純正の方式から
カートリッジ式に変更できる代物で、
イメージは4輪でオイルクーラーのオイル取り出しや
エレメントの取付位置変更等に使うオイルブロックをイメージしてもらうと分かりやすい。
カタナやニンジャ用もあるようなので興味のある方はウイニングランのホームページに行ってみるといいだろう。
構成部品はシンプルでカートリッジのOリングがシートするベースプレートと
ベースプレートの固定兼、カートリッジのボスとなるボルトの2点より成る。
買ってからいままで使用しなかったのは、一度取り付けたときこのボスボルトのネジの仕上げが悪く、
エンジン側のメネジを削ってバリを発生させたのと、
締め付け時、ボスボルトの六角部がベースプレートを削り、これまたバリを発生させ、
もうチョットちゃんと磨いてから取付しようと思って、しまっておいたら10年以上経っていた。
ベースプレートの固定兼、カートリッジのボスとなるボルトの2点より成る。
買ってからいままで使用しなかったのは、一度取り付けたときこのボスボルトのネジの仕上げが悪く、
エンジン側のメネジを削ってバリを発生させたのと、
締め付け時、ボスボルトの六角部がベースプレートを削り、これまたバリを発生させ、
もうチョットちゃんと磨いてから取付しようと思って、しまっておいたら10年以上経っていた。
10年以上取り付けなかった理由としてもう一つ思うことがあって、
重要なオイル経路にこんなものをくっつけて、ちゃんと潤滑されるので有ろうか?ということ。
流量は確保できるか?油圧は?油温はどうか...
この商品を付けてない人はきっとこんな "うさんくささ" から付けないのではないだろうか。
重要なオイル経路にこんなものをくっつけて、ちゃんと潤滑されるので有ろうか?ということ。
流量は確保できるか?油圧は?油温はどうか...
この商品を付けてない人はきっとこんな "うさんくささ" から付けないのではないだろうか。
今回はそんな "うさんくささ" にあえて挑戦だ。
まずは前回の課題であったバリに関して、ネジを丁寧に磨き、
ボスボルトの六角の座としてワッシャを使うことに。
ワッシャはなかなかドンピシャな物がないので、ミスミ㈱のカタログで寸法を指定して購入した。
ボスボルトの六角の座としてワッシャを使うことに。
ワッシャはなかなかドンピシャな物がないので、ミスミ㈱のカタログで寸法を指定して購入した。
各部バリ取
ワッシャ採用
ワッシャ採用
さて、取り付けは簡単なのだが、その前に現在の油圧をチェック。
油圧はデジマルで油温が80℃~90℃のレンジのとき
回転数毎にチラッ、チラッと瞬時に読み取った。
4500rpm~5000rpmぐらいで5.0kPaまで回転数に比例的に上がって行き、
それ以上の回転では一瞬、6kPa台を示すが、
リリーフバルブがうまく効くようで5kPa台でサチる。
これを良く覚えといて、交換した後比べることとしよう。
油圧はデジマルで油温が80℃~90℃のレンジのとき
回転数毎にチラッ、チラッと瞬時に読み取った。
4500rpm~5000rpmぐらいで5.0kPaまで回転数に比例的に上がって行き、
それ以上の回転では一瞬、6kPa台を示すが、
リリーフバルブがうまく効くようで5kPa台でサチる。
これを良く覚えといて、交換した後比べることとしよう。
次回は取付だ。