FRP工房 【型メンテ編】

昨日の雨も上がり道が乾いてきた
あんまり乗らないのも、とエンジンをかける。
｢パキン！｣とまたセルクラッチから音が．．．どうも2週間位乗らないでいるとセルの勢いが無くなって圧縮に負けちゃっているようだ。エンジンが温まっていると問題ないので、オイル粘度を見直した方が良いのかも知れない。今日は30kmばかりコロがし、お散歩して戻った。始動時以外はいたって快調。

さて
先週に引き続きFRP製作。本日はメス型のメンテ。
バリの修正と穴埋めをしたい。気泡で出来た欠肉部に昨日のうちにパテを埋めておいたので、研ぎ出す。
私は全くの素人で、型にパテを使って修正するのが良いのか分からない。雑誌に粘土で埋める方法が載ってあったが、少し押さえると粘土が変形してしまいそうで、今回はパテ埋めすることににた。

間違えていけないのは、型メンテは製品を造る過程であって目指す目標ではない。だから少しの凹凸や面の肌荒れには目をつぶる。製品側で仕上げに時間をかけようと思う。パテを研ぎ出す際も深追いしてせっかくうまく出来たモールドをつぶさないようにしたい。だが、型のクオリティが高いほど製品のクオリティが高くなるとは思うが．．．

写真を見るとヘタクソ具合がバレますね。でもまあこんなとこか。
樹脂のまわり方を考えながら、気泡による大きな欠肉部とフランジ部の大きな窪みのみパテ埋めした。あまり小さいピンホールは目をつぶったが、果たして製品製作時ちゃんと型から抜けるだろうか？

さて次回はいよいよ製品製作といきたいが、どうしてもカーボン調にしたく、無謀(？)にもカーボンクロスを注文してしまった。

うまくいくのか心配。